手湿疹について
手湿疹は多くの方が経験する症状です。手はいろいろなものをつかんだり、触れたりと常に多くの刺激にさらされているため、それら刺激により皮膚の炎症が起こりやすい場所になります。湿疹とは、外や内からの刺激によって皮膚に炎症が起こり、紅斑(赤くなる)、丘疹(ぷつぷつする)、小水疱(小さい水ぶくれ)、苔癬化(皮膚が固くごわごわする)などの症状が出ます。手の場合、症状が強くなると亀裂ができて切れてしまいます。
手湿疹は家事仕事や職業に関係していることが多くあります。特に美容師、看護師、飲食店関連などの職業に多く見られます。
手湿疹の分類
手湿疹は症状で分類する方法とどうやって症状がでるかで分類する方法の2つで分類できます。
症状で分類する方法
進行性指掌角皮症
指先や指の腹が乾燥してがさがさになり、悪化すると亀裂ができる。
再発性水疱型(汗疱型)手湿疹
手のひらや指の側面に小さい水ぶくれが多くでき強いかゆみがある。悪化すると赤みも出てくる。
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